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右手が淋しかった夜

いきなり変なタイトルだったので趣向の違う人も釣れちゃってるかも知れないけど、今回は雑誌のお話しです。
お店の方のブログに書くと提灯っぽいのとツイッターで本人に見られちゃうので(笑)こちらに書きます。

ご存じの方も多いと思いますが、バックオフがその歴史に事実上の終止符を打ちました。
今後名前だけ取引される可能性が無いわけではありませんが、取り巻く環境を考えるとほぼ無理じゃないかというのが私見です。
雑誌は今後どうなるんでしょう。

雑誌離れがオンラインの為と考える向きもありますが、オートバイ雑誌に関して言えばそれだけではないと思います。
一言で言えば「読者と編集者の乖離が進んだだけ」だと思うんです。

私の知っているのはオフロードだけなのでそれを基準に話を進めますが、新規のユーザーが極端に減ってしまってベテランと呼ばれる人達の比率が増えるにつれて、雑誌の持つ多くのユーザーに情報を提供するという役目が限られた誌面では負いきれなくなりました。
新規ユーザーが減って小学○年生と同じような12ヶ月でリセットされる雑誌形態が成り立たなくなったために分岐点が増えてしまい、多くのユーザーをフォローするには誌面が足りなくなってしまったわけです。当然ページ数を増やせば良いというものでもありません。

解決策は分岐点から先のどれかだけを追いかける雑誌にすれば良いわけです。ユーザー数は減りますから購買数も減るわけですが、ユーザーのベテラン化(高年齢化)は経済力も引き上げるために多少価格を上げる事も可能にします。
ただ、それは既存の雑誌には大変な冒険です。今までの読者が離れて行くんじゃないか、新しいユーザーは本当にその方向に居るんだろうかというリスクがあるからです。それにはまってしまったのがバックオフだったんじゃ無いかと私は思います。或る意味20年前から同じような事をしているので逆に新鮮に感じるほどでしたから。

そう考えるとビッグタンクマガジンのようにラリーやエンデューロという多様化した枝の先に居るユーザーをターゲットにした雑誌は爆発的な売れ方はしないものの安定しているのかも知れません。ただ販売形態が他誌と異なるのでここで取り上げてもあまり意味が無いとも思います。

で、本題のフリーライドマガジン。
今回の「右手が淋しくなった夜」というのはこの雑誌の事です。
ページをめくる度に左手で持つページが多くなり、反面右手の重みが徐々に失われていく。ふと気が付くと右手がとても淋しく感じる。まだ読みたいのにもう終わりが近い。そんな寂しさを感じる雑誌です。
内容的には自分に興味のある記事ばかりでは無いし、中には斜め読みする記事もあるのに、でも終わりが近づくのが淋しいと感じる雑誌。そういえば最近そういった感覚があまり無いなぁと切に思いました。

先ほど触れたターゲットになる読者層はバックオフなどのオフロード総合誌に比べると狭くはなっていると思いますが、それでも尖った部分だけを切り取っているわけではありません。BAJAでドライレイクにはまったり、北四のように大きなバイクでのイベントを追いかけたりと多種多様です。
でも基本的に楽しそうな雰囲気が良く出ていて、引き込まれて行くんですよね。
そこには作り手と読み手の方向がばっちりかみ合った感触があります。
また、コラム以外は定期連載物もなく、予測が出来ないので次のページをめくる楽しみもあります。
だから残りが少なくなると淋しくなってくる。

情報の速さや多様さでは雑誌はネットには勝てないと言われて久しいですが、この感覚は電子媒体にとって替わることが出来ません。
これからもこういった雑誌が増えてくれることを切に望みますし、FRMにはこのクオリティーを保って欲しいとも思っています。



ああ、思いつきでだらだらと書き連ねてしまった。。。それなりに忙しいはずなのに。(苦笑)
今回はあくまで私見ですが、雑誌の編集って本当に大変だと思います。記事を寄せ集めただけだときっと個々の記事が面白くても右手は淋しくならないんだろうな。などと考えるとKZ編集長が神々しく見えたりして。基本的にはレースそっちのけで、川に膝まで浸かりながらMCの娘の撮影に勤しむトンデモ編集長なんですがねぇ。。。

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あざーす!

がんがります。まじみなさんに感謝です。

いえいえ

そっか、ここも知ってたんですね。。。
陰ながら応援しております。ガンガレ!!
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  • Author:靴屋
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